月の収支を見直して、先取り貯金を
値上げは家計にマイナスですが、家計を見直すという意味ではプラス面もあります。
これを機に家計全体を見直して、月の収支でムダな部分がないか挙げてみましょう。電気やガス代、スマホ費用など固定費を見直すのも効果的です。
値上げは厳しいですが、先々の教育費などを考えると貯蓄もしたいところ。給料日に引き落とす「先取り貯金」をうまく使いたいですね。先取り貯金は貯金だけでなく、つみたてNISAのように運用でも可能です。
運用にリスクはありますが、厳しい社会情勢が続く中では、一つの手段として調べてみるのもいいでしょう。リスクについてきちんと把握し、ご自身に合った投資手法や金融商品を選ぶのがポイントです。
つみたてNISAであれば、毎月積み立てていくことでリスクをある程度は抑えられますし、運用益は非課税になるので初心者でもはじめやすいでしょう。まずは情報収集からはじめてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 帝国データバンク「食品主要 105 社、年内「値上げ」1 万品目を突破 値上げ幅も拡大、価格は平均 13%アップ」
- PRTIMES「止まらない物価上昇、ママ・パパに聞いた「それでも外せない出費」2位は旅行・レジャー費、1位は?」
宮野 茉莉子