月の収支を見直して、先取り貯金を

値上げは家計にマイナスですが、家計を見直すという意味ではプラス面もあります。

これを機に家計全体を見直して、月の収支でムダな部分がないか挙げてみましょう。電気やガス代、スマホ費用など固定費を見直すのも効果的です。

値上げは厳しいですが、先々の教育費などを考えると貯蓄もしたいところ。給料日に引き落とす「先取り貯金」をうまく使いたいですね。先取り貯金は貯金だけでなく、つみたてNISAのように運用でも可能です。

運用にリスクはありますが、厳しい社会情勢が続く中では、一つの手段として調べてみるのもいいでしょう。リスクについてきちんと把握し、ご自身に合った投資手法や金融商品を選ぶのがポイントです。

つみたてNISAであれば、毎月積み立てていくことでリスクをある程度は抑えられますし、運用益は非課税になるので初心者でもはじめやすいでしょう。まずは情報収集からはじめてみてはいかがでしょうか。

参考資料

宮野 茉莉子