回答者の平均年収は「637万円」家計への不安は?
同調査によれば、回答者320名の平均年収は「637万円」。家計への不安について調査したところ、「とてもある(42.2%)」「少しある(37.2%)」と、全体の約8割をも占めます。
実際に家計に不安を感じる分野を見てみましょう。
最も多いのが「子どもの教育費」で約7割、次に「老後の生活費」が6割超、「貯蓄ができない」が約半数となっています。
住宅ローンに教育費、老後資金と「人生三大支出」がかかることの多い子育て世代。国税庁によれば日本の平均年収は433万円ですが、平均年収は600万円を超えるものの「貯蓄ができない」という不安を抱えています。
ひとりにつき約1000万円かかるといわれている教育費。老後資金については2019年に「老後2000万円問題」が話題となりましたが、いずれも大金となるためすぐに準備できるわけではありません。
長期間かけて積み立てていきながら備える必要がありますが、食費だけでなくさまざまな分野で値上げが続くと、貯蓄自体を厳しく感じるご家庭もあるのでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)