梅雨に続く季節は、晴れ渡る青空が美しい夏。とはいえ、近年の夏は身体に負担となる過酷な暑さ。暑い夏をともに過ごす植物にとっても、厳しい季節になっています。

気温の高い夏は花が少なくなりがちなシーズンですが、一方で夏の暑さにも負けず元気に花を咲かせる植物もあります。

今回は、夏らしい鮮やかで華かな花を咲かせる植物を紹介します。さっそくみていきましょう。

夏のガーデニングで注意することは?

強い日差しと厳しい暑さで、夏のガーデニング作業は人間にも植物にも大きな負担に。作業をする時は、日焼けや熱中症への対策を忘れないようにしましょう。

ガーデニング用の帽子や手袋、ラッシュガードで肌を覆っておくと、日焼け防止になるほか、虫さされなども防ぐことができます。

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体を覆うことになるので、首や脇にヒンヤリとする冷感グッズなどを取り入れて、涼しく作業をおこなうのもオススメ。適宜、水分補給や休憩を取るようにしてくださいね。

ガーデニング作業の時間帯は、人間にとっても、植物にとっても過ごしやすい、気温が低めの早朝か夕方がよいでしょう。日中に水やりをすると、与えた水が高温になってしまうため、植物の根を傷める可能性があります。

夏を前にした今の時期は雨の日が続くため、苗を地植えにすると根付きやすいというメリットも。高温や蒸れの対策をしながら、夏の花を植えていきましょう。