5. 年金受給額のまとめ
2022年4月25日、厚生労働省が「公的年金シミュレーター」の試験運用を開始しました。
こちらのツールを使うことで、年金額を簡単に試算することができます。また日本年金機構が運営する「ねんきんネット」でも、年金受給額を試算することが可能です。
厚生年金の受給額は、現役時代の収入や加入期間によって左右されます。
そのため、今後の働き方(収入)によって変わる可能性は十分にあります。定期的に確認する習慣をつけておきましょう。
今のシニアの受給額事情を知りつつ、こうしたツールも活用することが重要です。長引く梅雨の季節、ぜひ将来のお金について考えてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 厚生労働省「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」(2021年12月)
- 日本年金機構「令和4年4月分からの年金額等について」
- 厚生労働省「スマホで簡単に年金額試算「公的年金シミュレーター」を4月25日から試験運用を開始します!」
太田 彩子