3. 父の日が貢献する、日本の酒類市場の動向とは
「お酒・ビール」について、贈りたいプレゼントランキングは1位、もらったら嬉しいランキングは2位となり、父の日においてお酒は大きな存在感を持っています。
しかし、日本の酒類市場は緩やかな右肩下がりが継続しています。
矢野経済研究所の調査によると、2020年度の酒類市場はメーカー出荷金額ベースで、前年度比92.1%の3兆2,050億円と大きく縮小しました。
販売チャネルについては、新型コロナウイルスの感染拡大によって業務用チャネルが苦境に陥った一方、外出自粛などによる巣ごもり需要によって家庭内消費が増加し、家庭用チャネルについては好調だったようです。
酒類業者としては、「父の日」は市場が盛り上がるタイミングでもあり、セールスやマーケティングに注力する局面でもあります。
各社、どのような展開を見せるのでしょうか。
著者
2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォーム(現:株式会社モニクルリサーチ)に入社。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信している。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆中。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。