5. 【投資FIRE】不労所得月10万円を狙うおすすめの投資3:クリエイティブなスキルを活かす
アクセサリー・手芸などの趣味がある人は、そのスキルを活かして作品を販売するという方法もあります。
現在は手作りの作品を購入したい人と販売したい人をつなげるプラットフォームが、オンライン上には多くあります。決済など、お金のやり取りもネット上で完結するものが大半なので、簡単に作品を販売することができるでしょう。
これまで紹介した不動産・株式投資は「お金を増やすためにお金を使う」要素が強く、リスクが比較的大きいため、はじめるのを躊躇う人もいるでしょう。
この点、自分の趣味を生かす作品販売は、特段のリスクもなく、何より「自分が好きなこと」であるため、楽しみながら実践できることが大きなメリットであるといえそうです。
6. 厚生年金をもらう前から「不労所得」で貯蓄を進めてFIREを狙う
先述した通り、会社員の方は老後に厚生年金を受け取ることになるでしょう。データを見て分かる通り、厚生年金だけで余裕のある老後を過ごすのはなかなか難しい部分があります。
「年金収入だけで老後が不安」という方もいるでしょう。年金をもらい始める前、すなわち現役世代のうちから早めに老後に向けた貯蓄を進めておくことが大切です。
まずは、ご自身のマネープランをじっくり考えてみる時間を持ってみてはいかがでしょうか
参考資料
齊藤 慧
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部 編集長室
LIMO編集部記者/元新聞記者
担当分野
金融と社会保障分野の専門知識を生かし、主に公的年金(厚生年金保険と国民年金)、公的年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、マイナンバー制度など幅広くカバーしている。
信頼性の高い情報源をもとに、政策の変遷や最新の貯蓄トレンドを掘り下げた記事も手掛けているが、難解な情報を分かりやすく伝えることを意識している。
また、退職金、資産運用や貯蓄、NISA、iDeCoなど、多岐にわたるテーマについて企画・編集・執筆している。
経歴
中央大学法学部を卒業後、東証プライム上場の大手IT企業でキャリアを開始。
その後、厚生労働省の記者クラブにて約3年間、医療保険制度や介護・高齢者福祉に特化した社会保障の専門紙で記者として働いた。
ここで社会保障分野に関する深い知識と実務経験を積み、複雑な制度の解説や政策を分析するスキルを磨いた。
現在は、株式会社モニクルリサーチが運営するくらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、金融と社会保障分野に特化した記事を執筆している。
スタンス
信頼性の高い情報をもとに読者の皆さんに実用的で分かりやすい内容を届ることを大事にしている。
厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)などの信頼性の高い官公庁の公開情報を基に、読者が日々の生活や将来の計画に役立てられるようなアドバイスを心掛けている。
単に情報を提供するだけでなく、実践的で信頼できるコンテンツを作り続けることを目指している。
最終更新日:2024年11月11日