5. 年金は減額となる一方で、値上げは続く

令和4年度の年金額について見てきましたが、一方で、この6月は数多くの食料品や日用品が値上げされています。

帝国データバンクの「【速報】「食品主要105社」価格改定動向調査(6月)」によれば、2022年には1万789品目が値上げされる予定で、平均値上げ率は13%となっています(調査時点の上場105社の2022年価格改定計画)。

値上げが続く中で年金額が減るのは不安も大きいでしょう。

こういった時こそ、節約だけでなく、資産寿命を伸ばすために仕事を続けたり、お金に働いてもらう資産運用の検討をされるといいでしょう。

運用はリスクがありますが、仕事もいつまで続けられるかという不安があります。

しっかり情報収集して、リスクも考えた上で検討してみましょう。

参考資料

宮野 茉莉子