日本で夏至の時期におこなわれるお祭りとは

大きなお祭りがおこなわれるわけではない夏至ですが、夏至にお祭りをおこなうところもあります。

たとえば伊勢神宮へ参拝前に訪れるべきといわれる二見興玉(ふたみおきたま)神社では、毎年「夏至祭」がおこなわれています※。

午前3時30分より夏至祭がおこなわれ、祭典終了後に2つの岩が夫婦として寄り添うことから名付けられた「夫婦岩」の間をのぼる朝日を拝み、心身を浄化する禊修法が執り行われます。

2022年は新型コロナウイルス感染拡大防止により、本殿祭のみ神職だけで行い、禊行事は中止となりました。

他にも夏至のお祭りではないですが、多くの神社で6月末におこなわれる「夏越の祓(なごしのはらえ)」という大祓があります。

これは1年の半分にあたる6月30日に半年分の穢れを落とし、残り半年の息災を祈願する神事。茅や藁を束ねた人よりも大きな茅の輪をくぐる「茅の輪くぐり」をおこなう神社もあります。

神社によって開催や時期は異なりますので、最寄りの神社を調べてみるといいでしょう。

1年の半分を振り返る機会に

夏至について意味や風習を確認してきましたが、節目となる日があることでこれまでを振り返り、これからを考える良いキッカケにもなりますね。

夏至の風習は各地で異なりますから、ご自身の地域の日の出時刻や食べ物などを調べてみてはいかがでしょうか。

参考記事

宮野 茉莉子