「夏至」とは。意味や日の出時刻、英語表現も解説
夏至は北半球で最も昼間の時間が長い日のこと。逆に南半球では、最も昼の時間が短い日になります。
海上保安庁の資料より、夏至の地球のようすと日の出時刻の地図を見てみましょう。
夏至の場合、北極側が太陽の方を向くので緯度が高ければ高いほど日の出が早くなり、日没は遅くなります。たとえば札幌と東京なら、夏至には札幌のほうが少し早く日の出となります。北極付近では日が沈まないため白夜となるのですね。
夏はこれからという時期ですが、夏至からだんだんと日が短くなっていきます。
ちなみに英語では「summer solstice」といいます。
「solstice」の意味は「(太陽の)至(し)、最高点、極点」(※weblio英和辞典・和英辞典より)。1年で1番昼が短い「冬至」は「winter solstice」です。
2022年は6月21日(火)が夏至となり、国立天文台によれば東京の日の出時刻は4時25分、日没時刻は19時です。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。