年金ついては職業や働き方により自然と加入しており、深く考えてこなかったという方もいるでしょう。

しかし、老後生活の柱となり、受給がはじまれば生涯にわたり受け取れる公的年金は、大切な老後資金です。今回は厚生年金と国民年金について、その違いを確認しながら、平均受給額の差を男女に分けて計算していきます。

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1. 【厚生年金と国民年金】その特徴を確認

日本の年金は2階建てと言われています。

1階部分は20歳以上60歳未満の方が原則加入する「国民年金(基礎年金)」です。ずっと自営業として働いていたり、専業主婦だった方などは将来国民年金を受給します。

全員、一律の保険料を支払うため、国民年金では加入月数が大切となります。

2階建て部分は、国民年金に上乗せして会社員や公務員の方が加入する厚生年金。

2016年10月より、特定適用事業所で働き、一定要件を満たしたパートの方も厚生年金へ加入できます。厚生年金は加入月数に加えて、収入が将来の受給額に関係してきます。