つい先日、食品メーカーであるサントリーが、10月以降ペットボトル飲料の一部を6~20%アップ値上げすることを公表しました(2022年5月16日公表)。

電気やガス、少量品などあらゆる物品の値段が上がり、家計を圧迫しています。

物価上昇に伴って給与も上昇すれば良いのですが、そう上手くはいかないのが現状です。

日本の給与水準はここ30年ほど伸び悩んでおり、「物価は上がるのに給料は上がらない」というダブルパンチ状態となっています。

こんな状態が続くと将来が心配になるのも無理はありません。年金だけに頼って老後を過ごすことは難しいと言わざるを得ないでしょう。

ただ、そんな中でも「年金受給額をアップさせる方法」があることをご存知でしょうか。

実は「受け取り方」を工夫することで、年金受給額をアップさせることができるのです。

もちろんそこにはデメリットも存在しますので、今回は年金受給額をアップする方法と、そこに潜むデメリットについて解説していきます。

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