小花を多めにする
花が大きく存在感のある植物は少なめにして、小花を多めに配置しましょう。花が鉢の中にぎっしり詰まっていると、暑苦しく見えたり、蒸れが生じたりします。
茎が細く葉が小さい植物やしだれるリーフプランツを植え込むと、しなやかに風に揺れて清涼感たっぷりです。
通気性のある鉢にする
夏の寄せ植えにはテラコッタなど、通気性のある鉢が適しています。プラスチックやブリキ製の鉢は高温になりやすいので、鉢を二重にしておくとよいでしょう。
寄せ植えの管理のコツは?
日当たり
日当たりを好む植物であっても、夏の強い日差しはストレスがかかります。午前中は日が当たり、午後からは半日陰になるような場所で管理するのがオススメ。
日中はコンクリートの表面温度が上がります。鉢を直置きするのは避けて、スタンドや花台を使い、地面から少し浮かせておきましょう。
水やり
夏は乾燥しやすいので、毎日の水やりは必須。できれば1日2回、朝夕の涼しい時間帯に水をあげましょう。気温が上がる真昼に水やりをすると、水がお湯のようになってしまい、株にダメージを与えます。気をつけましょう。
風通し
株が生長すると株間が狭くなり、風通しが悪くなります。蒸れると植物が傷み、病原菌が発生しやすい環境に。伸び過ぎた茎や葉を切り戻したり、茂った葉を適度に切り落したりして風通しをよくしましょう。