定年後に必要な貯蓄額は
今回は、65歳以上の無職世帯の貯蓄事情を中心に解説してきました。
「退職までに老後資金を準備しておこう」という意識が、貯蓄平均額として表れているともいえそうです。
ただ、生活水準や年金受取額などによっては、それ以上の貯蓄が必要になる可能性もあります。
介護が必要になった場合、高齢者施設への入所を検討したり、自宅をリフォームしたりする必要もあるでしょう。
老後にいくら必要か、その答えは、やはり「人それぞれ」です。まずは、ご自身のライフプランをじっくり考えてみてはいかがでしょうか。
参考資料
齊藤 慧