自分にあった住宅ローンを選ぶことが大切
金利だけを比較するとソニー銀行の方が安く感じますし、なにより2億円までの高額融資が可能となっている点は魅力といえるのではないでしょうか。
ただ、諸費用については、楽天銀行を利用する方が抑えられる可能性が高いといえます。特に、現在の低金利下では変動金利タイプを選ぶ人が多く、固定金利から借り換える人も目立ってきています。
その中で「5年ルール」および「125%ルール」が設けられていない点はソニー銀行住宅ローンのデメリットといわざるをえないでしょう。
繰り上げ返済手数料が無料となっている点はどちらも同じですので、比較する際には上の注意点で述べた箇所を特に意識し、最終的にどちらが自分にあっているかを判断することが大切です。
参考資料
新井 智美