3. 「64歳必見」年金を受け取るための手続き一覧
特別支給の老齢厚生年金や、本来支給の老齢年金を受給するためには、いくつかのステップを踏む必要があります。
3.1 年金請求書が郵送される
現在64歳の方は、65歳の誕生日の3カ月前に「年金請求書」が郵送されてきます。届いた書類には過去の加入実績や受給権が発生した人の基礎年金番号、氏名、住所などが印字されているため、誤りがないか必ずチェックしましょう。
3.2 年金請求書を提出する
記載内容に誤りがなければ、この年金請求書に必要事項を記入して提出することで、「年金請求」は完了です。
ここで注意したいのは、「年金請求書が提出できるようになるのは、年金の受給権が発生してから(誕生日の前日以降)」という点です。
届いてすぐに提出するわけではないので、保管期間中に失念しないようリマインドすることが大切です。
3.3 年金支給が開始
この年金請求書を提出したあとに年金証書と年金決定通知書が届き、その約50日後に晴れて年金の支給が開始されます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)