葉ネギ
多くの料理の薬味として欠かせない葉ネギ。自宅で育てると、使う分だけ収穫できるので大変便利です。種まきの適期は7月ですが、市販の苗を植え付けて育てることもできます。
葉ネギは酸性の土を嫌うので、アルカリ性の土壌にするために、土づくりの際は苦土石灰を混ぜ込む必要があります。プランターで栽培する場合は、一般的な野菜用培養土を使えば大丈夫です。
植え付けから60~70日経って、草丈が30~70センチくらいになったら収穫の適期です。株全体を抜いて収穫してもよいのですが、根元を2~5センチ残しておくと新しい茎が伸びて何度も収穫を楽しめます。※参考価格:600円前後(ネギ苗、ひと束25~40本)
まとめにかえて
今この時期からでも育てられる、あったら便利な葉物野菜を紹介しました。
他の野菜と比べて種まきから収穫までの期間が短く、プランターでも簡単に育てられるので、家庭菜園初心者にもおすすめです。ぜひ育ててみてくださいね。
大城 望
執筆者
立命館大学文学部卒。グルメ、ガーデニング、ゲームなどを専門とし、リサーチをベースにテーマの深堀を目指すジャーナリスト。大学卒業後、大手書店の店員として勤務した後、グルメクーポン誌の編集者に転身。「東京スイーツパスvol.4」では編集長を務める。その後グルメwebメディア「favy」にて、編集者としてのキャリアを積んだ後フリーランスのライターとして独立。紙媒体では「OZmagazine」、「ファミ通ゲーム白書」、「週刊ポスト」などで執筆。また、web媒体では「みん就キャリマガ」、「BAR TIMES」などを担当。多様なジャンルの仕事をする中、リサーチから対談取材、インタビューなど様々な現場で経験を積む。今置かれた状況しかできないことを思い切り楽しむことに常に必死。アンテナは常に広く、お金をかけずに毎日をさらに豊かに楽しく過ごすためのライフハックを探すのに夢中。自宅の家庭菜園で野菜や植物を育てるのが好き。好きな言葉はスヌーピーの「配られたカードで勝負するっきゃないのさ、それがどういう意味であれ」