【貯蓄現在高】世帯主を65歳以上と65歳未満に分けるとどうなるのか

より詳しく世代分けて見るために、同資料より二人以上世帯の貯蓄現在高を世帯主の年齢に分けて確認します。

出典:総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)2021年(令和3年)平均結果(二人以上の世帯)」

貯蓄現在高:300万円未満/300万円以上~2500万円未満/2500万円以上

  • 二人以上の世帯(うち世帯主が65歳以上の世帯):14.8%/51.9%/33.3%
  • 二人以上の世帯(うち世帯主が65歳未満の世帯):24.9%/57.5%/17.6%

世帯主が65歳未満の世帯では約4世帯に1世帯が貯蓄300万円未満です。貯蓄が2500万円以上あるのは17.6%となりました。

一方で65歳以上の世帯では、約3割強が貯蓄2500万円以上という結果に。長年の貯蓄や退職金、相続資産などもあり、まとまった貯蓄を保有できるのでしょう。

ただ約15%は65歳以上でも貯蓄300万円未満です。