節電に向け「冷蔵庫・エアコン」の今やっておくこと:新しいモノに買換えを検討する

エアコンや冷蔵庫は、以前から比べ、省エネの性能が大幅に向上しています。古いモノから新しいモノへの買換えを考えるなら、10年を目途に検討するのがよいでしょう。

省エネ効果がどのくらい高まっているのか、以下で紹介します。

冷蔵庫とエアコンを両方買い換えると、年間約9000円もおトク

一般財団法人 家電製品協会によると、401L~450Lの冷蔵庫での年間消費電力量は、2010年が470kwh~520kwh、2020年が294kwhとなり、約56.5~62.5%も削減できます。

年間電気代に換算すると、約4740円~6090円もおトクになります。

一方、エアコンについても、8畳~12畳の多段階評価★4以上の省エネタイプの年間消費電力量は、2010年が923kwh、2020年が815kwhになり、約12%も削減できます。電気代も年間にして約2920円もおトクになります。

冷蔵庫もエアコンも買換えとなると、まとまった費用がかかり、イタイ出費となります。

しかし、今のうちに必要性を検討しておけば、夏の行楽などと費用が重ならないよう、家計費を計画的に管理することができるでしょう。

今からできる節電のまとめ

冷蔵庫もエアコンも十分に機能が発揮できるよう、今のうちにメンテナンスをしておくと、節電につながります。

参考資料

舟本 美子