1. 【50代】二人以上世帯の貯蓄額を新着データで確認

総務省の同資料のうち「世帯属性別にみた貯蓄・負債の状況」から年代別の貯蓄額を見ていきます。

出所:総務省「家計調査報告(貯蓄・負債編)」

50~59歳の貯蓄額平均は1846万円。これは昨年の2020年度調査に比べて8.4%増となりました。

ちなみに全年代の貯蓄額平均は1880万円で、年代別の金額は次のとおりです。

  • 40歳未満:726万円(2.5%)
  • 40~49歳:1134万円(4.9%)
  • 50~59歳:1846万円(8.4%)
  • 60~69歳:2537万円(6.4%)
  • 70歳以上:2318万円(2.6%)
  • 全体平均:1880万円(5.0%)

※( )内は前年比

今回の調査では、どの年代でも昨年に比べて貯蓄額が上がったことがわかりました。中でも一番伸びたのが50代の8.4%増です。