2. グラフで見る日本の人口推移

出所:e-stat「人口推計」

e-stat「人口推計」のデータを使って日本の総人口推移をグラフ化してみました。

2010年にピークを迎えて以降、ゆるやかに減少傾向が続いていることがわかります。

「外国人人口」としているのは「総人口-日本人人口」で求めており、こちらについては継続して増加傾向です。

その結果、日本における外国人率はここ10年で大きな伸びを見せています。

それでも、日本の総人口は減少しているので、外国人の流入以上に日本人が減っていることが伺えます。

減少ペースを踏まえると、ここ10年程度でいきなり日本人口が消滅するほどではないので、「日本が消滅」とまで言うのは行き過ぎていますが、外国人を増やしても総人口が徐々に減ってきているのは事実です。