将来はポイント還元率が変わる場合も。先を見据えた選択を
auカブコム証券のクレカ積立によるポイント還元率は他社に比べると高いことがわかります。ポイント還元率だけでいえば興味を抱かれる方も多いでしょう。
一方で、ポイント還元率は見直される場合もあるため、その他の部分の比較も大切です。今回は投信積立てのポイントになりますが、将来的にiDeCoやその他の運用を考えている場合には、手数料や使いやすさなども確認しましょう。
また、現在は楽天経済圏やヤフー(ペイペイ)経済圏、au経済圏など、どの経済圏を使うかも考えたいところです。
投資だけでなく日々の買い物や、でんきやスマホの契約で総合的にポイントが増える場合もあるので、「自分はどの経済圏を使えばポイントが貯まる・使えるか」をじっくり考えることもおすすめします。
今だけのポイント還元率だけでなく、長い目で見て金融機関を選んでくださいね。
※2022年5月12日時点の情報になります。また、ポイント還元には条件があるので詳細はHPなどでご確認ください。
参考資料
- KDDI「auカブコム証券、au PAY カード決済による投資信託の積立で1%のPontaポイント還元」
- auカブコム証券×auPAYカード「auPAYカード決済による投資信託の積立」
- 楽天証券「投信積立での「楽天キャッシュ決済」の開始および楽天カードクレジット決済のポイント還元率の一部変更について」
- 楽天証券「楽天カードクレジット決済でのポイント還元率が0.2%※1となる対象ファンド一覧」
- SBI証券「三井住友カードでクレカ積立 - SBI証券」
宮野 茉莉子