株式投資をする上で、配当金や株主優待を目当てに買う株を考える人もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、実際にお金が振り込まれたり、優待ギフトが送られてきたりすると、リターンを実感しやすいです。
しかし、株式投資には「株価の値上がり・値下がり」もリターンに大きく影響を与えます。
今回はイオン(8267)について、「1年前に100株買った人の、リターン」を見ていきたいと思います。
それではまず、配当金について見ていきましょう。
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1. イオンの配当金のリターンはいくらか
イオンの株式を2021年5月11日の終値(3,006円)で買い、持ち続けたとすると、2022年2月期の中間配当と期末配当の計2回受け取ることができます。
なお、配当基準日を迎えた時点でリターンが確定したとします。
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出所:イオン株式会社 公式ウェブサイト
イオンは2022年2月期の中間配当と期末配当はそれぞれ18円を出しています。
そのため、100株ベースの配当金のリターンは3,600円でした。
2. イオンの株主優待のリターンはいくらか
イオンは、毎年8月31日と2月28日現在の株主名簿に記載のある株主に優待を提供しています。
イオンは優待として、株式を100株以上持っている株主にイオンオーナーズカードを提供しています。
イオンオーナーズカードを使うことで、買物の際に複数回返金を受けたりすることができます。
なお、持ち株数に応じた返金率は以下となります。
- 100~499株:3%
- 500~999株:4%
- 1,000~2,999株:5%
- 3,000株以上:7%
買い物金額に応じてリターンは変わりますが、今回の検証ではウェブページ上で例示されている3月から8月末までの半年で100万円お買い物された場合として提示されている「30,000円」とします。
今回の検証は1年で100株保有を想定しているため、受け取る優待は60,000円とします。
そのため、優待のリターンは60,000円となります。
3. イオンの株式投資のトータル・リターンはいくらか
2021年5月11日の終値は3,006円で、2022年5月11日の終値は2,355円でした。
なお、イオンの株価は2022年5月11日の取引時間中に年初来安値を付けました。
そして、100株ベースの株価変動によるリターンは-65,100円でした。
配当金が3,600円、優待のリターンが60,000円ですので、トータル・リターンは-1,500円、-0.5%となりました。
4. まとめにかえて
イオンの株式のリターンは-0.5%となり、株価下落の影響が大きかっただけに、株主優待を活用した買い物でどれだけ返金をもらえるかがカギとなりました。
どのように感じられたでしょうか。
株価や配当金の動向、優待の内容など、今後も注目です。
参考資料
石津 大希
