60代ではまだ仕事による収入が得られても、70代になると体力や健康上の理由で仕事を続けるのが難しい方も多いでしょう。
厚生労働省の資料によれば、健康寿命は男性で72.68歳、女性で75.38歳。健康寿命とは、健康上の問題により、日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。
男女ともに70代前半になると、健康上の問題で日常生活に制限が出てくる可能性が誰しもあります。
持病を抱えて毎月薬が必要になったり、介護が必要になったりとなると、特に不安を感じる一つに「お金」があるでしょう。
実際に今の70代以上はどれくらいの貯蓄を持っているのか、くわしく確認していきます。