2. 信託報酬が高いファンドは避ける
投資信託は、保有中に投資信託の運用や管理などにかかる「信託報酬」という手数料がかかります。
金融庁によると、つみたてNISAのインデックス投信の信託報酬は以下のように定められています。
インデックス投信は、ベンチマークが同じ商品であれば、パフォーマンスはほとんど一緒です。どこで差が出るかというと、実は信託報酬などのコスト差です。
「1%以下の手数料ならそこまで大差ないのでは」と思いがちですが、信託報酬は保有している間ずっとかかります。
リターンにも影響するため、できるだけコストが低い商品に投資をするのは資産運用における基本です。
ほとんど同じ投資対象で運用している場合は、信託報酬が低い方を選ぶといいでしょう。