2. 株価の月間下落率が15%を超えている「神戸物産・ニトリ・良品計画」
2.1 神戸物産
1つ目は神戸物産(3038)です。
神戸物産の株価は、2022年4月27日の終値時点で月間の騰落率が-16.6%となっています。
業績自体は近年堅調に伸びていますが、株価は足元で軟調です。
優待でも人気の神戸物産ですが、株価が大きく下がってしまっては、お得な優待も意味がなくなります。
2.2 ニトリホールディングス
2つ目はニトリホールディングス(9843)です。
ニトリの株価の月間下落率は-18.7%となっています。
ニトリは海外で製品を生産し、国内に輸入して販売をしている「円安デメリット銘柄」です。
足元の円安基調を受け、業績悪化の懸念が強まっているのではないでしょうか。
2.3 良品計画
3つ目は、良品計画(7453)です。
株価の月間下落率は、-24.2%です。
良品計画も円安デメリット銘柄となります。
4月を経過し、新生活を始める人が多い中、季節的な需要の膨らみはあったかもしれません。
しかし、足元の株価は軟調となっており、現状は売りが優勢となっています。