美しいクレマチス、育て方は?

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日当たり

クレマチスは日光が大好き。たっぷりと日が当たる場所に植えましょう。日差しが少ないと花数が減ってしまいます。真夏の強い日差しは株を弱めることも。強烈な西日はできるだけ避けましょう。

水やり

クレマチスは水切れしないように育てるのがポイント。鉢植えは土が乾いたらたっぷり水やりしましょう。

夏は朝夕の水やりが必要になることも。地植えの場合は降雨まかせでも大丈夫です。晴天が続くようであれば水をかけてあげましょう。

肥料

真夏を除く春から秋にかけて、緩効性肥料を1~2ヵ月に1回程度、液体肥料であれば1ヵ月に2回程度与えましょう。冬の間寒肥を施しておくと、春に新芽がたくさん出て花数を増やせます。

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剪定

剪定方法は翌年の花芽の付き方によって異なります。クレマチスは前年に伸びた枝から花芽が出て開花する「旧枝咲き」と、その年に伸びた新しい茎に花をつける「新枝咲き」、両方の性質を持つ「新旧両枝咲き」に分かれます。

旧枝咲きは花が咲き終わったあと、花から1~2節ほど下で切り戻しましょう。新枝咲きは新しく出てきた枝だけ残して、古い枝を根元から2~3節ほど上でカット。新旧両枝咲きは枝の先端から1~2節残して剪定します。