春から初夏は一年のうちで最も多くの花が咲き、庭が華やかに彩られるシーズン。
ただ日本には夏になる前に梅雨があり、ムシムシとした季節は植物にとってはやっかいな時期です。
この時期の庭に植えるなら、高温多湿に強く、爽やかな雰囲気を作ってくれる植物がオススメ。今回は初夏の庭にピッタリ、庭を涼しげな印象にする草花を紹介します。
初夏のガーデニングに適した植物とは?
高温や多湿に強い植物
これからの季節のガーデニングは、高温多湿の環境下でも元気に育つ、強健な性質の植物を選ぶのがポイント。近年の日本は初夏でも真夏のような暑い日もあり、植物にとっても過酷な季節になってきました。
憧れの外国の庭をイメージして植物を選ぶと、日本の環境に適応できず弱ってしまうかもしれません。
涼しげなカラーの植物
ムシムシして暑い日でも庭で咲く花が涼しげだと、見ているだけで爽やかな気分に。特にブルーの花は清涼感もたっぷり。庭に植えるとスッキリとした清々しい雰囲気になります。
ブルーとよく合うホワイトの花もオススメです。ホワイトとブルーの花、グリーンの葉の3色程度で庭のカラーをスッキリまとめると、オシャレで爽やかな印象になりますよ。
開花期間が長い植物
植え替えなくてもいいように、開花時期が長い植物を選びましょう。夏の暑さを乗り越え、できれば秋まで繰り返し咲き続けてくれる花がオススメです。
旺盛に生長して間延びしてきたら、切り戻してコンパクトにまとめておきます。涼しくなった秋頃にキレイな花を咲かせてくれるでしょう。