子どもへのお小遣いについては、家庭によって金銭感覚が違うこともあり、金額や渡し方に悩む家庭も多いのではないでしょうか。
「いつから始めるべきか」
「いくらをどんな間隔で渡せばいいのか」
よくわからないですよね。
そこで今回は保険マンモス株式会社が行った「子どものお小遣い」に関するアンケート調査から、実際に子どものお小遣いを始めた家庭の相場や時期についてご紹介します。
「お小遣いで金育できる」と考えている方にとって重要な視点もまとめているので、参考にしてみてください。
子どもへのお小遣いはいくら渡すものなのか
保険マンモス株式会社は2022年3月18日~2022年3月21日、お子さんにお小遣いを渡している親御さん500人に「子どものお小遣い」に関するアンケート調査を実施。
こちらの結果から、まずはお小遣いの相場を見ていきます。
小学校1年生~3年生
- 渡していない:27%
- 1円~500円:38%
- 501円~1000円:24%
- 1001円~3000円:9%
- 3001円~5000円:1%
- 5001円~8000円:1%
1000円以下が62%という結果になりました。渡していない家庭も27%にのぼり、3000円以上の家庭はたった11%にとどまります。
小学校4年生~6年生
- 渡していない:12%
- 1円~500円:15%
- 501円~1000円:42%
- 1001円~3000円:22%
- 3001円~5000円:6%
- 5001円~8000円:2%
- 8001円~1万円:1%
高学年にもなると、「渡していない」という家庭は12%にまで減ります。1000円以下も57%まで下がり、1000円より上が31%まで伸びました。
ただしこれらは「定期的に渡している」場合の金額です。必要に応じて渡している家庭やお年玉をそのまま渡している家庭などは除外されるため、均すと違う金額になる可能性はありますね。