富裕層の特徴2. 物=お金を大切にする
お金持ちになれる人は、自分の持ち物を大切に扱っています。
とくに自宅に置くものなどは「安いから」という理由で選ぶ事はなく、自分が本当に気に入った物や値が張っても長く使える物を揃えている人がほとんどです。
ただし、洋服は全身ファストファッションという富裕層も意外に多く、一見そんなにお金を持っている人には見えないこともあります。
これは、自分の中でお金をかけるもの・かけないものがハッキリしているからです。
自分の大切なお金で買うものですから、本当にこの金額を払う価値があるのか吟味してメリハリのあるお金の使い方をするのが基本スタイルです。
一方、安物買いの銭失いタイプは家の中が「なんとなく買った物」が多く、持っているはずの物をどこに閉まったか分からず同じ物を何度も買うといった無駄遣い傾向が強くなっています。
自分の持ち物を管理できない人は、お金の管理もできない人につながります。
まずは整理整頓して身の回りをすっきりさせてみましょう。
富裕層の特徴3. お金でお金を増やすことの重要性を理解している
人が自分の身ひとつで稼げるお金には限界があります。
一般的な会社員であれば1日24時間のうち8時間~激務といわれる業種で12時間程度、お仕事に時間を費やしていることでしょう。
それ以上働けば、プライベートな時間が取れない・身体を壊すなど何らかの不具合がでてきますから適正な労働時間というものがあります。
どれだけ効率よく仕事をこなせる人でも、働ける時間に上限があるかぎり稼げるお金にも上限がでてきてしまいます。
そのためお金持ちになれる人は、自分が寝ている間も旅行にいっている間も「お金がお金を稼いでくれる」ように「投資」を行うのです。
投資対象になる資産には株式・債券・投資信託・不動産など様々なものがありますが、どの投資もせず銀行貯金のみで財を築いた富裕層はそうそういません。
ある程度の手元資金としての銀行貯金は必要ですが、基本的には貯金よりも投資を優先するのが特徴です。