カレープラント
カレーの香りがする、ユニークなハーブのカレープラント。初夏から秋にかけて咲く黄色の小花、シルバーカラーの茎と葉、いずれも観賞価値が高く、乾燥させればポプリやドライフラワーでも楽しめます。
日当たりが悪い場所だと枯れてしまう可能性があるので、葉焼けも防げる半日陰程度の場所で育てます。
やや乾燥気味に育て、過湿には注意しましょう。※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)
タイム
香草として有名なタイムも、可愛らしい花を咲かせるハーブ。春から秋にかけ、ピンクや白のたくさんの小花で楽しませてくれます。
タイムには上に茎を伸ばす立性と、横に広がるほふく性のタイムがあります。ほふく性は繁殖力が旺盛なので、鉢やプランターで育てるのがおすすめ。日当たりがよい場所で育てると花付きも良くなりますよ。※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)
シナモンバジル
甘いシナモンのような香りが魅力のシナモンバジル。バジルの仲間ですが、全体的にやや紫がかっているのが特徴。夏から秋にかけて、大人っぽいオシャレな紫色の花を咲かせます。
観賞用で流通しているものは、食べることができないため注意が必要です。食用の場合は、花が咲くと葉が硬くなるため、様子を見ながら収穫しましょう。日当たりと風通しがよい場所で育てると元気に育ちます。※参考価格:200~400円前後(種)
まとめにかえて
ハーブは香りや料理として楽しめるだけでなく、花も楽しめる植物。丈夫に育てて花も楽しんでみてください。
ハーブはそもそも強健な性質なので、環境さえ合えば手間もかからない植物。育てていたら、いつのまにかキレイな花が咲いていたということも。
野趣あふれる美しい花は見ている人の心をリラックスさせる効果も期待できます。花が咲くハーブガーデンをぜひ楽しんでみてくださいね。
LIMO編集部