庭や花壇がオシャレに!つるバラの仕立て方
壁面に這わせる
壁一面にバラが咲き開くように、2~5メートルほど伸びる品種がオススメ。また壁面はどうしても風通しが悪くなるので、病気に強い品種を選びましょう。
窓枠や雨どいにワイヤーやネットをかけると、壁にキズをつけず簡単に誘引できます。市販されている壁誘引用のフェンスも便利です。
フェンスやラティスに絡ませる
網目になっているフェンスやラティスはバラの枝を絡ませやすく簡単に誘引できます。一面にバラの花が咲くように、枝を株元から左右に分けながら水平に這わせましょう。
道路に面したフェンスは枝を道路側と庭側の交互に通すことで、前を通る人にもキレイなバラを見てもらえます。
アーチに仕立てる
アーチは人が通れるほどの高さが必要なので、枝がしなやかで長く伸びるつるバラがピッタリ。アーチの左右両端にバラを植え、アーチに沿って両方からS字型に回しながら誘引します。
できるだけ下から上まで均一に花が咲く性質の品種を選びましょう。通るときにトゲでケガをしないように、トゲが少なめのバラがオススメです。
オベリスクを立てる
オベリスクとは、ワイヤーでできた円錐や角錐状の支柱のこと。ガーデンショップやネットでも購入でき、バラを巻きつけて360度の方向からキレイな花を楽しむことができます。
コンパクトに仕立てられるので、庭がなくてもベランダや玄関先でつるバラを育てられます。