夏野菜の植え付けシーズンがやってきました。プランターと土を用意して家庭菜園を楽しんでみませんか。
植え付ける土は自分でも配合できます。作り方を知っておくと今後も役立ちますよ。
今回は手軽な土作りのポイント、プランターで育てやすいオススメの定番野菜を紹介します。
手軽な土づくりのポイント
土壌改良や土づくりと聞くと難しく感じるかもしれませんが、土作りは配合する土の種類と分量を知っておけばカンタンに作ることができます。
新しい土を買って植えると便利で手軽ではありますが、どんどん増えていく土の処分は少々面倒な面も。場合によっては処分費用が必要になることも。
土作りは基本的には土を混ぜるだけなので簡単な作業です。基本の配合は赤玉土と腐葉土が7:3。水はけをよくするために小粒の軽石を加えた場合は6:3:1が目安です。
既に使った土をリサイクルする場合は、日光を活用するなどして土を消毒、足りない成分を補えば再び使うことができます。土を再生させる改良材も販売されています。エコの観点からも有用な方法といえるでしょう。
プランター選びのポイント
プランターは根張りや支柱を立てたりすることを想定して、それぞれの野菜のタイプに合ったものを選びます。
レタスなど葉物野菜には浅めで広いプランター、トマトなどの果菜には深さと広さがあるプランター、ニンジンなどの根菜には深く大きいプランターが向いています。