貯蓄の「中央値」は平均の半分以下の420万円

先程の調査では貯蓄の平均しかわかりませんでした。平均は一部の富裕層に引っ張られるため、中央値がより実態に近い結果となります。

貯蓄の中央値を確認するために、金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和2年)」より、「年収300~500万円未満」の貯蓄額を確認します。

金融広報中央委員会の調査では、年収300~500万円未満の貯蓄額は平均で1079万円、中央値で420万円。平均は先ほどの800~900万円程度に近い水準ですが、中央値は半分以下に下がりますね。

貯蓄分布を見ると、貯蓄2000万円以上が16.9%に対し、貯蓄ゼロ世帯が17.9%と同じくらいいます。

一口に年収400万円といっても、実際の貯蓄は家庭により二極化していることがわかるでしょう。