4. 企業規模別の会社員の負債・純貯蓄

勤め先の企業規模別の負債現在高は以下の通りです。

4.1 勤め先の企業規模別の負債額

  • 10~29人:791万円
  • 30~99人:639万円
  • 100~299人:866万円
  • 300~499人:748万円
  • 500~999人:919万円
  • 1000人以上:998万円
  • 官公:953万円

平均:856万円

もっとも多いのは「1000人以上」です。

純貯蓄額は以下のようになります。

4.2 勤め先の企業規模別の純貯蓄額

  • 10~29人:290万円
  • 30~99人:479万円
  • 100~299人:158万円
  • 300~499人:538万円
  • 500~999人:408万円
  • 1000人以上:794万円
  • 官公:649万円

平均:598万円

純貯蓄額がもっとも高いのは「1000人以上」でした。

総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2021年(令和3年)平均結果―(二人以上の世帯)」第8-7表をもとに筆者作成

「30~99人」の純貯蓄額は、「500~999人」の層よりも多い状況です。

また、「10~29人」の層も「100~299人」より多い結果となりました。