会社員で「貯蓄1000万円」を達成する割合
総務省の「家計調査貯蓄・負債編2021年」によると、勤労世帯4024世帯のうち、1000万円以上の貯蓄を有するのは1344世帯でした。
つまり、全体の約33%が貯蓄1000万円を達成していると言えます。
ただし貯蓄をしている家庭にも「負債」が存在します。
貯蓄から負債の額を引いた額を「純貯蓄額」といいますが、この純貯蓄額が1000万円を超える世帯に限定したところ、その数は994世帯となりました。
割合にすると、約25%です。
次は、年代ごとの貯蓄事情を確認してみます。