4月から新年度がはじまり、新たに資産運用に挑戦してみようと考えている方もいるでしょう。
税金の優遇措置を受けながら、老後のために資産運用できる「iDeCo(個人型確定拠出年金)」。長期間積み立てることになるからこそ、お得に運用ができる金融機関選びが重要となります。
今回はiDeCoでポイントが貯まる金融機関や、金融機関選びのポイントをご紹介します。
iDeCoのおさらい
iDeCoは、将来の老後資金を運用しながら貯める制度です。毎月決められた上限額内でお金を拠出し、自分で商品を選んで買い付けます。
iDeCoには「さまざまな税金の優遇措置を受けることができる」というメリットがあります。
たとえばiDeCoの毎月の掛け金は、全額所得控除することが可能です。また、運用期間中に得た分配金や売却益など、儲かった利益は全て非課税となります。
さらに、最後にお金を受け取る際に一時金受取を選択すると「退職所得」となり、一般的な所得よりも税金が安くなることがあります。
ただし、iDeCoは60歳以降にならないとお金を引き出すことができないので、注意が必要です。iDeCo制度をよく理解した上で、資産運用に挑戦してみましょう。