年金には個人差がある、だから「今から」自分で準備をする

厚生年金を月額平均で10万円を受給している人の比率は以下の結果となりました。

  • 全体  7%
  • 男性 3%
  • 女性 14%

厚生年金は、国民年金に上乗せする形で報酬比例の年金を支給する制度の為、男女差だけでなく、個人差も見過ごすことができないということは覚えておく必要がありそうです。

将来必要となる生活費は人それぞれであることは間違いありません。だからこそ、自分にとって「少ないな」と感じたら「今から」準備を始めたらよいのです。老後のマネープランを立てる上で、過度に年金だけに頼るのは避けたいところです。

そのためにも、まずは将来自分がいくらぐらいの年金を受け取れるのか確認をすることから始めるとよいでしょう。

自分がいまから準備をしたいと思う目標金額が決まれば、準備にかけられる年数からいくら積立てていけばよいのかを考えれば、自ずと答えは導かれるはずです。

そこで、お金の一部を「現在(いま)から」「老後」へシフトしてみることを検討してみてはいかがでしょうか。つまり、資産運用を活用しながら効率よくお金を増やしていくことです。

お金のことを心配せず、やりたいことを心置きなく満喫できるセカンドライフを過ごしたいと思いませんか。まずは将来の年金額を把握したうえで、資産運用の「初めの一歩」を踏み出してみてはいかがでしょうか。

参考資料

吉田 奈都子