みなさんは「年金」に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。

「いずれ老後を迎えたら受給できるお金」
「自分達が受給することには、かなり減っているだろう」

そんなイメージを持つ方も多いと思います。

遠い将来に受給する「年金」は、公的な制度であるもののあまりよく知られていません。

しかし、現状を知ることは誰にとっても重要なこととなります。

年金は「今の現役世代がその瞬間の高齢者を支える」という世代間扶助の方式をとっています。

今支払っている年金保険料が現代の高齢者を支えているというしくみ上、その構造を知っておいて損はありません。被保険者と受給者の人数や月平均の受給額について確認していきましょう。

【注目記事】厚生年金を月30万円以上もらえる男性は全体の何割か。自分で受給額を調べる方法も紹介