2022年度こそ黒字体質を目指す!そう決意する方も多いです。4月という年度初めは目標を立てるのに最適な時期なので、いろいろな方法を試してみたいですね。
ところでみなさんは、手取り収入から何割くらいを貯蓄に回しているでしょうか。
実は年代によって平均の割合には差があります。マイホームの購入や出産育児費用がかかることが予想される30代の場合、その割合は少なくなることが予想されますが、意外な事実もわかりました。
今回は年代別に、手取り収入から貯蓄に回す割合を調査してみたいと思います。
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「全年代」みんなは手取り収入から何割を貯蓄に回す?
金融広報中央委員会が公表した「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 令和2年調査結果」を参考に、まずは全年代の貯蓄に回す割合平均を確認しましょう。
- 5%未満:7.1%
- 5~10%未満:14.3%
- 10~15%未満:21.1%
- 15~20%未満:5.0%
- 20~25%未満:8.7%
- 25~30%未満:1.9%
- 30~35%未満:4.3%
- 35%以上:3.5%
- 貯蓄しなかった:28.7%
- 無回答:5.3%
「貯蓄しなかった」を除くと一番多い回答が「10~15%未満」という結果になりました。
「5~15%未満」まで範囲を広げると35%を占めるので、こちらにあてはまる方も多いのではないでしょうか。