【年代別】手取り収入から貯蓄に回す割合をチェック!
それではいよいよ年代別・貯蓄に回す割合を確認してみましょう。年代ごとの特徴は見られるのでしょうか。
- 20代:13.0%
- 30代:13.0%
- 40代:11.0%
- 50代:10.0%
- 60代:8.0%
- 70代以上:7.0%
年代があがれば平均年収もあがるため、貯蓄に回す割合は増えていくことが予想されます。しかし実際には20代と30代が13%で、その後はどんどん下がっていますね。
このことから、年代があがるごとに支出も増え、貯蓄に回す余裕がなくなることがわかります。
マイホームの購入や出産などのライフイベントが起こりやすい30代の割合を、もう少し深掘りしてみましょう。
【30代】手取りから貯蓄に回す割合ごとの人数
- 5%未満:7.5%
- 5~10%未満:11.8%
- 10~15%未満:29.7%
- 15~20%未満:10.4%
- 20~25%未満:12.7%
- 25~30%未満:2.8%
- 30~35%未満:5.2%
- 35%以上:4.2%
- 貯蓄しなかった:9.0%
- 無回答:6.6%
もっとも多いのは10~15%未満の29.7%です。全体平均では「貯蓄しなかった」が一番多く28.7%もいましたが、30代に絞ればたった9.0%です。
より堅実に貯蓄を進めている様子がわかりますね。