楽天カードのデメリット
ここまで、楽天カードの強みを紹介してきましたが、ここからは少し違った点で検証していきましょう。使い方によってデメリットとなる点は以下の3点です。
デメリット1「ETCカードは有料」
楽天カードの場合、年会費無料は無料です、
ただし、追加で発行できるETCカード、楽天ETCカードには年会費550円(税込)がかかるので注意が必要です(※)。
※楽天ETCカード申し込み時点で楽天PointClub会員ランクが「ダイヤモンド会員」「プラチナ会員」であれば、初年度の年会費が無料。2年度以降は、楽天ETCカード年会費請求月(楽天ETCカード入会月の翌月)の楽天PointClub会員ランクが「ダイヤモンド会員」「プラチナ会員」のみ、年会費が無料。
ETCカードを年会費無料で発行できるクレジットカードは多数あります。頻繁に高速道路などの有料道路を利用する方にとってはデメリットのなる場合があります。
さらに、紙明細の郵送費用が84円(税込)かかる点や、カード問い合わせ窓口への電話が有料である点も頭に入れておく必要があります。
デメリット2「期間限定ポイントは失効する可能性有」
実質的に、楽天カードのポイントの有効期限は無期限であることをお伝えしました。
入会特典やキャンペーンで進呈されるポイントは期限があるため注意が必要なのです。
楽天カードのポイントには、通常ポイントと期間限定ポイントの2種類があり、期間限定ポイントは、ポイントが失効するまでの期間があるため、決められた期間内に使用する必要があります。
デメリット3「公共料金などの還元率は0.2%と低い」
楽天カードの還元率は、基本的には1.0%とお伝えしました。
ただし、2021年6月より一部公共料金の還元率が0.2%に変更され、一部のインターネット上では「ポイントの改悪」と物議を呼んでいました。
全てのカード利用に対して、ポイントが1%還元されるわけではないということを認識しておきましょう。
公共料金の支払いで、1%還元されるクレジットカードも多数存在するため、改定以前に比べると、メリットが減ったと言えます。