お子さんの教育費をトータルで考えたとき、もっとも負担が大きいのが「大学進学」にかかる費用ではないでしょうか。
乳幼児の頃から、学資保険などを活用して準備を進めてこられた方も多かったはず。
ところが、超低金利状態が続くいま、学資保険の返戻率も低下しています。10年から20年の長期間かけて準備しても、資金はほとんど育たない……。親にとっては厳しい時代といえるでしょう。
LIMO編集部では、「大学の学費」にフォーカスしていきます。今回は、早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学の法学部を4年間で卒業した場合に必要な学費を、各大学の開示データを基に比較していきます。
早・慶・上智、一番学費が高いのはどこの大学でしょうか。
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早稲田大学・法学部「4年間の学費はいくら？」
早稲田大学・法学部（2022年度入学生）の納付金は以下の通り。
早稲田大学・法学部「初年度納付金」
- 入学金：20万円
- 授業料：96万円
- 学生読書室図書費：700円
- 学会会費：2000円
- 学生健康増進互助会費：3000円
- 学会入会金：5000円
初年度納付金合計：117万700円
早稲田大学・法学部「在学生納付金（予定）」
※入学後、特定の科目を選択する場合は、別途実習費等が必要となることがある。
- 授業料：116万円
- 学生読書室図書費：700円
- 学会会費：2000円
- 学生健康増進互助会費：3000円
- 校友会費：4万円（4年次のみ）
2・3年次（年額）：116万5700円、4年次：120万5700円
早稲田大学・法学部「4年間の学費」合計＝470万7800円
では、慶應義塾大学・法学部の学費はどのくらいでしょうか。
