国税庁の「令和2年分 民間給与実態統計調査」によれば日本の平均年収は433万円とのこと。
ちなみに40代後半(男性)となると、平均年収は600万円を超えてきます。

気付けば桜の開花ももう目前となりました。新年度から新たな仕事にチャレンジされるという方も多い季節かもしれません。今回は、40代にフォーカスして、平均年収600万円を達成できる職種や、手取り・貯蓄事情などを紐解きながら、将来へのお金の備え方についてお話をしていきたいと思います。

40代後半・男性の平均年収は「621万円」

前述の国税庁の調査より、年齢別の平均給与を確認していきましょう。

【男女】年齢別の年収の推移

出典:国税庁 「令和2年分 民間給与実態統計調査」

日本の平均年収は400万円台、「45~49歳(男性)」をみると621万円。それ以降、「50~54歳」で656万円。男性で最も平均年収が高いのは「54~59歳」で668万円です。

同調査によれば、日本で年収600万円台は6.5%、男性に絞ってみると9.2%となっていることがわかりました。