株式投資をする上で、配当金や株主優待を目当てに買う株を考える人もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、実際にお金が振り込まれたり、優待ギフトが送られてきたりすると、リターンを実感しやすいです。

しかし、株式投資には「株価の値上がり・値下がり」もリターンに大きく影響を与え、なかには驚くようなパフォーマンスを見せるケースもあります(※編集部注)。

今回は日本マクドナルドホールディングス(2702)について、「2年前に100株買っていたとしたら、株主優待・配当金・株価変動含めてトータルでリターンはどのくらいだったのか」を見ていきたいと思います。

それではまず、配当金について見ていきましょう。

【※参考記事】JALの株を1年前に買った人、本当はいくら損したのか【優待・配当・株価】(2022年3月)

マクドナルドの配当金のリターンはいくらか

マクドナルドの株式を2020年3月23日の終値(4,945円)で買い、持ち続けたとすると、2020年12月期と2021年12月期の期末配当を2回受け取ることができます。

なお、配当基準日を迎えた時点でリターンが確定したとします。

マクドナルドの2020年12月期の期末配当は36円、2021年12月期の期末配当は39円でした。

そのため、100株ベースの配当金のリターンは7,500円でした。

マクドナルドの株主優待のリターンはいくらか

マクドナルドは、毎年6月30日・12月31日現在の株主名簿に記載のある株主に下記の優待を提供しています。

  • 100~299株保有:優待食事券1冊
  • 300~499株保有:優待食事券3冊
  • 500株以上保有:優待食事券5冊

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出所:日本マクドナルドホールディングス株式会社 公式サイト

出所:日本マクドナルドホールディングス株式会社 公式サイト

今回の検証は2年間100株保有を想定しているため、受け取る優待は優待食事券1冊×4回となります。

優待食事券ではバーガー類、サイドメニュー、ドリンクの商品引換券が6枚ずつで1冊という構成であり、概算で1冊1500円の経済価値と想定します。

よって、4冊で6,000円と想定します。

そのため、優待のリターンは6,000円となります。

マクドナルドのトータル・リターンはいくらか

2020年3月23日の終値は4,945円で、2022年3月23日の終値は5,030円でした。

100株ベースの株価変動によるリターンは+8,500円でした。

配当金が7,500円、優待のリターンが6,000円ですので、トータル・リターンは+22,000円、+4.4%となりました。

まとめにかえて

マクドナルドの株式の2年間のリターンは4.4%となり、優待や配当金により約4%強のプラスとなりました。

どのように感じられたでしょうか。

株価や配当金の動向、優待の内容など、今後も注目です。

参考資料

石津 大希