株式市場では日々、多くの企業の株価が、様々な材料をもとに変動しています。

今回は、発電所の発電効率や生産性の「見える化」を支援するサービスを開始すると発表したオリックス(8591)を取り上げます。

今後の株価はどうなるのでしょうか。

オリックスが再生可能エネルギーの発電「見える化」を支援へ

オリックスは2022年3月11日、グループ会社のオリックス・リニューアブルエナジー・マネジメントが、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の運営状況を第三者の視点から評価・分析し、効果的なマネジメント方法を提案する「ターンアラウンドサポートサービス」を開始すると発表しました。

出所:オリックス・リニューアブルエナジー・マネジメント株式会社「メガソーラー向けレポートサービスを開始」

同サービスは、経験豊富な技術者による現地調査と、AI(人工知能)など最先端デジタル技術を活用したデータ分析とを組み合わせることで、売電収益の最大化を図るマネジメント方法をレポートで提供するとのことです。

レポートでは、発電設備の性能低下や故障リスクを未然に防ぐための具体的施策や保守管理業務(O&M)を行った場合の費用対効果を確認できます。

また、売電に伴うキャッシュフロー予測も評価・分析できます。

再生可能エネルギーの事業者が増える中、今後も大きな需要が期待できるのではないでしょうか。