カードローンを使う時の注意点とは
筆者:カードローンを使おうか迷っている人に何か注意点はありますか。
Sさん:お金がないと、いろいろな経験やストレス発散、楽しいことは確かにできません。
特に、最近はインフレでいろいろなものの値段が上がっています。ガソリンの値段も上がり続けています。
お金を借り入れる際は、生活費にしろ、遊興費にしろ、まずは自分の足元を見て借り入れの限度額を考え、自分の中でボーダーラインを決めた方がいいかと思います。
私の場合はストレスの原因を取り除くことで収支バランスは整い、パチンコ・スロット中毒卒業(カフェに行く感覚で入ってたばこをふかしていました)できましたが、お金を使いすぎる場合、どこかに原因があるかと思います。
急を迫る生活費などいろいろな状況が個々人であるかと思いますが、お金とはうまく付き合っていきましょう。
まとめにかえて
いかがだったでしょうか。
「お金のムダ遣いはダメ!」と頭ではわかっているものの、Sさんのように大きなストレス源があったりすると、理性を保つのも難しくなるのかもしれません。
今一度、自分の生活をあらゆる側面から見つめ直すことも、結果的にお金の問題の解決につながるのではないでしょうか。
参考資料
石津 大希
執筆者
1991年生まれ。新潟県新潟市出身。2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォーム(現:株式会社モニクルリサーチ)に入社し、現在はコンテンツ編成本部マネージャー。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」を中心に、多くの読者の方に幅広いコンテンツを届けるための戦略立案に従事している。
それ以前は、LIMO編集部にてアシスタント・コンテンツマネージャー(ACM)として従事。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信していた。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。
最終更新日:2024/09/04