楽天証券とSBI証券は、両社とも日本を代表する大手ネット証券です。毎年40万円まで、最長20年間、非課税で投資をすることができる「つみたてNISA」を始める場合、楽天証券とSBI証券のどちらを利用したら良いのでしょうか。

今回はこの春つみたてNISAを始めたい方に向けて、それぞれの会社の特徴を解説してどちらがおすすめかを一緒に考えてみましょう。

楽天証券とSBI証券のメリット

楽天証券もSBI証券も、つみたてNISAを始めるにはぴったりなネット証券会社です。パソコン画面の操作や手続き方法も分かりやすく、商品や投資に関する情報も豊富。商品数や手数料の点でも大きなメリットがあります。

たとえば、2022年3月21日現在、つみたてNISAの取扱商品数はSBI証券が178本、楽天証券が180本です。日本のネット証券では両社とも取り扱い商品数がトップクラスで、つみたてNISAの商品数が充実しています。

また、投資信託の買付手数料や売却手数料は、SBI証券、楽天証券ともに無料です。両社とも信託報酬と呼ばれる投資信託の手数料が低い商品が揃っているため、安心して取引を行うことができるでしょう。