4つの不労所得
では、本題である不労所得が得られる4つの方法をご紹介します。
1.不動産投資で不労所得を狙う
不労所得と聞くと、まず思い浮かべるのが不動産投資ではないでしょうか。
不動産投資の場合は手元にまとまった現金がなくても、頭金の現金があればローンを組んで経営を始めることができます。
ただし、都市部の不動産価格は高騰していることや、地方の場合は管理の手間や空室のリスクを考えると、慎重に始める必要がありそうです。
初心者の場合は、プロに不動産市況や借入の相談を十分にすることをおすすめします。
利回りは物件によってピンきりですが、表面利回り12%であれば元本3000万円で月30万円の収入は見込めるでしょう。
2.投資信託で不労所得を狙う
実物の不動産を管理することなく、不動産に投資できる方法がREITです。
REITとは不動産上場投資信託とよばれ、オフィスビルや商業施設、住宅や物流施設から入ってくる賃料収入を分配金として投資家に還元します。
株式と同じように取引所に上場しているため、自分で好きなREITを選んで買うこともできれば、様々なREITに分散投資する投資信託を買うこともできます。
REITの場合、株式と同じように年2回の配当のため、決算期の違うREITを自分で組み合わせて保有することで、毎月分配金がもらえる仕組みを作ることもできるでしょう。
年5%の利回りであれば元本7200万円で月30万円の収入が見込めるでしょう。