第3章 防犯対策や害獣対策もしておこう
地域にもよりますが、自然の中で行うキャンプでは、熊やイノシシなどの野生動物と遭遇する可能性もあります。
料理やBBQはキャンプの醍醐味ですが、その匂いにつられて動物も近づいてきます。寝る前には必ず、生ごみや食材は放っておかず、車内やクーラーボックスに入れて管理しましょう。
キャンプ場が山や森に囲まれている場合は、できるだけサイトの真ん中にテントを張りましょう。端にテントを張ってしまうと、野生動物との距離も近くなるので危険です。
もしもの時のために、「熊撃退スプレー」や「熊鈴」「獣よけ線香」などを持っておくのもおすすめです。
また防犯対策として、テントの周りに防犯グッズを設置したり、テントに鍵をかけたりするのもおすすめです。ソロキャンプの場合であれば、多人数を装うのも良いでしょう。