春はホームセンターなどでハーブ苗の品揃えが充実する時期です。お好きなハーブがあれば、庭やプランターなどで育ててみるのはいかがでしょう。

ハーブには、いろいろな品種があり楽しみ方もさまざま。育ててみたいハーブ苗も見つかるかもしれませんね。

今回はハーブ栽培のポイントや初心者にもオススメのハーブを紹介します。

ハーブの栽培、ポイントは?

ハーブの多くは地中海周辺が原産地のため、からっとした気候で育つのを好みます。日あたりがよく、湿気があまりない場所で管理するのが基本です。

したがって、日本のような高温多湿の気候は苦手な場合が多く、特に梅雨の湿気、真夏の高温で調子を崩してしまう場合もあります。

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日差しが強いと葉焼けしてしまうこともあるので、どの場所が生育に適当か吟味しておくとよいでしょう。

とはいえ、本来ハーブはとても強健な性質の植物。地植えにすると、根を張って他の植物を侵食する可能性もあります。他の植物と寄せ植えする場合でコンパクトに育てたい場合は鉢ごと植えるのもオススメです。

ハーブは成長期に多めに収穫することで、株にエネルギーを残すことができます。生長のためのエネルギーが残るため、引き続き丈夫に育てることができます。

初心者も育てやすいハーブ!おすすめ7選

セージ

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セージは4~5月頃が植え付けの適期。春から秋まで、とても長く収穫できる植物です。セージは「長寿のハーブ」とも言われ、抗酸・抗菌作用などの効果を持つのが特徴。

観賞用のセージは紫色のかわいらしい花を咲かせる品種もあり、爽やかな香りとともに楽しむことができます。多湿が苦手なため、土が乾き切ってから水やりをするようにしましょう。